「Carbey自動売買システム」誕生秘話①
「Carbey」経営陣は、元々それぞれが独立した3人の経営者でした。
当時、CEO山岡が運営する中古車販売店において、CFO服部は会計コンサルティング業務を請け負うことになり、その直後にCMO船越はマーケティング担当として外注として業務に携わっていました。
それから数年経ったある決算期、その店舗は飛躍的に売上を伸ばすことになります。
売上が伸びて、本来忙しくなるはずのCEO山岡は、休日は旅行に行き、業務は定時よりも早く終わり、むしろ余裕を持って運営していました。
―その理由とは、他店の売れ筋と取引動向を把握できる『独自のリサーチシステム』でした。
同社の決算書の数字と向き合ってきたCFO服部は、高効率を生み出す理由を直感。
「これがあれば、車業界の収益の不安定さが解消できる!」と、マーケティング現場を知るCMO船越に話しました。
「そのシステムを応用して、何か考えるのは凄い良いアイディアですね!でも、これだけだと新規参入の障壁が高い要因はどうやったら解決できるかな?収益が安定しただけでは、資金で始めた業者は自然淘汰されて生き残れないのでは?」と、CFO船越は核心をついたことを回答。
正論に言葉に詰まったCFO服部は、CEO山岡に質問を投げかけました。
「Carbey自動売買システム」誕生秘話②
「う〜ん..。本当は他社を出し抜くために考えて作ったんだけど、もしこれを応用して、多くの人の為に使うとしたら、自動売買だね!だって、小資金で始めたいけど継続して売り続けるリスクがあるし、今の時代に素人が手を出したら無理かな。店舗も持たないといけないし、土地も借りて、人も雇って、広告も高いけどやらないと認知されないし、毎月のコストは数百万だからそこの参入障壁を解決するには、まずコストをかけない、プロがアシストする、いろいろなシステムを交えて自動化するべきかな?」とCEO山岡。
「なるほど!これが業界に広がれば、もっと健全に、素人でも未経験でもみんなで稼げる時代になるんじゃないですか?ちょっとやってみましょうよ!」と言ったところ、数分間をおいてから「自分たちだけが儲かればいいわけじゃないよね。みんなでハッピーになりますか〜。」と快諾。
業界全体が明るくなれば、参加者すべてに利益が循環し、その業界も必然と明るくなれる。
その波は巡り巡って私たちにも還元される。
それは誰の目から見ても明白です。
3人は以上の経緯からこのビジネスを立ち上げるに至りました。
「車」とは、単なる移動手段ではない。
物販売買と不動産売買の中間的存在「新たなアセットクラスの誕生」。
理念「儲かる車屋をみんなの手に」。
この想いで経営陣は一致団結し、「Carbey」を立ち上げました。 ーCFO服部ー