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社会人として知っておくべき年末調整と源泉徴収の基礎知識

最終更新日:2023年11月3日

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源泉徴収について

年末調整について解説する前に、年末調整に関わる源泉徴収のことを解説したいと思います。
源泉徴収というのは、会社員の毎月のお給料から所得税を天引きし、会社が代わりに納税する制度のことです。
本来なら確定申告で所得税の申告を行い支払うのですが、この手間を省くために毎月のお給料から天引きして所得税の仮払いします。
サラリーマンが自分で確定申告をしなくて済むのは、この源泉徴収という制度があるおかげです。

年末調整について

では年末調整とは一体どういう制度なのでしょうか?
年末調整は所得税の過不足を精算するために行うもので、税金が不足していたら不足分を支払い、払いすぎていたら還付、つまり払いすぎた税金分が戻ってきます。
毎月のお給料から所得税を天引きする源泉徴収は仮払いの状態であり、生命保険料控除、医療費控除、配偶者特別控除、住宅ローン控除などは適用されていません。
これらの控除に該当する場合、年末調整で申告することによって控除が適用され、払いすぎた税金が還付されるという仕組みになっています。
社会保険料控除のみ源泉徴収に適用されているため通常なら申告の必要はありませんが、手取りから社会保険料を支払っている場合、年の途中で転職して自分で国民年金、国民健康保険などの社会保険料を支払っていた期間がある場合は、申告する必要があります。
※医療費控除は年末調整では控除できないため、年末調整とは別に自分で確定申告をする必要があります。

年末調整に間に合わなかった場合

年末調整は勤めている会社が行ってくれるもので、各控除がある場合、申告すれば会社が代わりに行ってくれます。
年末調整は本来は12月末までですが、1月末まで修正可能期間が設けられています。
期間までに証明書などの必要書類が届かなかった、年の途中で転職し前の会社の源泉徴収票を保管していなかった(前の会社に頼んで再発行してもらうこともできます)といった理由から、年末調整に間に合わず対象となる控除がある場合、自分で確定申告をすることで所得税から控除分を差し引き、払いすぎた税金が還付されます。

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