お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/5/19更新

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成功者は語る「セブンオーナーになる為に必要な自己資金はこう貯めた!」

最終更新日:2023年11月3日

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セブンをはじめとする大手コンビニフランチャイズは、独立・開業にかかる自己資金が比較的少なくて済むという点が魅力です。とは言っても最低限の独立資本の確保は、セブンオーナーとなるにあたって一番初めの課題です。ここでは、セブンのフランチャイズ加盟にかかる費用の内訳と、成功しているセブンオーナーと自己資金の関係について解説していきます。

セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

1.セブンオーナー、2つの契約タイプ

セブンイレブンのフランチャイズ契約には、AタイプとCタイプの2種類があります。両者の違いは、ひとことで言えば店舗の土地と建物をセブンオーナーご自身で用意するかどうかという点です。本部が提供する店舗を経営するならCタイプ、オーナーが土地を所有していて、店舗も用意される場合はAタイプとなります。

Cタイプの加盟金(成約預託金)は250万円ですが、Aタイプでは300万円となります。これは、研修費・開業準備手数料・自己資本からなる加盟金のうち、Aタイプでは開業準備手数料が50万円多くかかるためです。

また、「最低保証制度」によるセブンオーナー総収入の保証額も、Cタイプの1700万円に対して、Aタイプでは1900万円と高めに設定されています。セブンに限らず、コンビニフランチャイズでは、加盟店は粗利益の一定割合を「チャージ(ロイヤリティ)」として支払わなければなりません。

チャージ率についても、AタイプはCタイプより低くなっています。ただし、Cタイプでも、開業後5年を経過した場合や2店目以降を出店した場合に、チャージ率が軽減される制度が設けられています。

このほか、Cタイプではセブンオーナーとそのご家族には店舗の近くに住まいをもつことを推奨しています。その際に転居が必要となった場合には、一定範囲内のエリアであれば引越しにかかる費用を本部で負担する「引越費用補助制度」も整備されています。
どちらのタイプにも長所と短所がありますので、セブンオーナーの生活環境や将来の展望を加味したうえで、選択していただくことになります。

2.セブンオーナーと自己資金

AタイプでもCタイプでも、150万円の自己資本金が必要となります。これは加盟金のなかに含まれているもので、そのほかに研修費と開業準備手数料がかかります。

さらに土地と店舗を本部で用意するCタイプでは、当面の生活費用も自己資金としてある程度準備しておかなければなりません。以上を合わせ、おおよその概算で新規セブンオーナーの初期費用は400万円程度となります。この金額について、直感的に高いと思うか安いと感じるかは、人によって異なるでしょう。

他の業種に比べると独立・開業にかかる費用としては、かなり破格であると言えます。起業から出店までをすべて自前で行おうとすれば、1000万円以上の自己資本が求められることもしばしばです。独立のコストを低く抑えることができるというのは、フランチャイズ契約を結ぶ大きなメリットの1つです。

それでも初期費用を自己資金で賄うのは難しいというオーナー希望者の方には、セブン本部で金融機関を紹介することも可能です。開業までには、セブンオーナー希望者と本部スタッフの間で面談を重ねていきますので、資金計画については入念に練っていく時間があります。

ですが、成功しているセブンオーナーは、この自己資金を自前で用意されている人がほとんどです。400万円という資金は、決して簡単にそろえられるものではありません。

しかし、セブンオーナーとなってからはより多くの金額を扱い、収益として計上していかなければなりません。平均で見れば、独立の初期費用としては高いとは言えないので、これを自己資金で賄えるかどうかは、その後の経営感覚にも大きく影響してきます。安易に融資に頼る姿勢では、その後の経営も自転車操業となってしまう可能性があるからです。

実際に、セブンオーナーとして成功している経営者をみてみると、数年をかけてコツコツと自己資金を貯めて独立資本にあてたという人は少なくありません。もちろん、若い人や子供のいる家庭では、思うように貯蓄が進まないこともあるかもしれません。

それでも「開業資金はできるだけ自己資金で頑張ろう」という気構えが、コンビニ経営で成功するためにはまず重要であると言えるでしょう。また、予想外の出費などでやむなく自己資金が削られてしまうこともあるでしょう。

ですから、独立・開業までの道のりをしっかり年数で区切って考えるのがおすすめです。その時点でどうしても自己資金が足りないという場合には、残りの金額を融資で補うという計画的な姿勢をもつことが、独立後の成功へとつながっていくことになります。

セブンのフランチャイズには2つのタイプがあり、それぞれにメリットとデメリットがあること、そして資本を自己資金で調達することが重要であることについて解説しました。しっかりとした独立意識をもち、セブンオーナーとしての展望を見据えて計画を練ることが、成功への王道と言えるでしょう。

 
 

セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
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