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2024/5/17更新

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セブンオーナーだからこそ出来る自分に合った契約タイプの独立

最終更新日:2023年11月3日

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セブンオーナーになるにあたって、セブンイレブンのフランチャイズ契約には2つのタイプがあります。その違いはそれほど複雑なものではなく、年齢や家族構成、契約期間などの条件は同じです。保証やサポート制度の面でも不公平感はないので、どちらのタイプを選ぶのかはセブンオーナー次第となります。
ここでは2つの契約タイプについて、異なる部分と共通する部分をそれぞれ紹介しながら説明しましょう。

1.契約条件と期間

セブンイレブンのフランチャイズ契約期間は15年となっています。したがって、あまり高齢な状態からの開業は難しいため、加盟時の年齢は60歳を上限とされています。また、コンビニ経営はとくに初期段階においてひとりで切り盛りするのは難しいので、オーナー本人のほかに、家族ないし近しい親族の協力が得られることも条件となります。セブンイレブンでは、夫婦での経営が約8割を占めるのですが、そのほかにも親子や兄弟・姉妹、甥や姪に血縁関係にある従兄弟までなら指名することができます。
そのほかにも細かい条件がいくつかありますが、気になった方はまず説明会に参加し、個別に質問してみましょう。

2.2つの契約タイプ

セブンイレブンのフランチャイズ加盟契約にはAタイプとCタイプがありますが、両者の違いはひとことで言えば土地・建物の用意を本部とセブンオーナーのどちらが行うかという点にあります。土地と建物を本部が用意してくれるのがCタイプ、セブンオーナー自身が用意するのがAタイプになります。
もちろん、オーナーの方で用意されるとなれば、そのぶんセブン‐イレブン・チャージの軽減という形で利益が還元されます。ただし、セブンがリサーチして選んだ土地の方が、収益を上げやすい立地であることが多いというのも事実です。どちらのタイプを選択するかはオーナー次第ですので、慎重に長所短所を見比べて決断して下さい。
また、開店してから経営が軌道に乗るまでの間で重要となる「最低保証制度」に関しては、Aタイプの方がCタイプよりも好待遇であるといえます。最低保証制度とは、売上総利益からセブンイレブンチャージ(ロイヤリティ)を差し引いた「オーナー総収入」について、一定の金額を保証するものです。24時間営業の場合、Cタイプでは年1700万円、Aタイプでは年1900万円となっています。
もう1つ、契約タイプによって違いが生じるのが、セブン-イレブンチャージの割合が異なるという点です。Aタイプではオーナー自身で土地・建物を準備するため、Cタイプよりもチャージは低く設定されています。
Aタイプの場合、売上総利益の43%にあたる金額がセブン-イレブンチャージとなります。Cタイプの場合、売上総利益によってセブン-イレブンチャージが異なる「スライドチャージ」が適用されます。売上総利益が250万円以下なら54%、250万円以上400万円以下なら64%、400万円以上550万円以下なら69%、550万円以上なら74%です。
また、どちらのタイプも5年経過後に、条件によってチャージ率が減少するため、最初の5年で経営を軌道に乗せていくことが大切と言えるでしょう。
パーセンテージだけを見るとAタイプの方が条件が良いと考えられますが、前述したようにCタイプはその分、土地や建物を本部に用意してもらえる点などで有利と言えます。どちらがより良いかは、セブンオーナーそれぞれの状況や開店後どのように経営していきたいかなどの展望によっても変わってきます。

3.契約タイプと保証

独立以後に受けられる保証については、2つのタイプで大きな相違点は基本的にありません。どちらのタイプを選んでも、たとえば水道光熱費の80%や不良品原価の15%はセブン本部が負担します。
また、セブンではオーナーができるだけ店舗の近くにお住まいになることを推奨しており、そのための引っ越し代の補助制度も設けられています。先代・先々代からの遊んでいる土地を活用しようというような動機が多いAタイプの契約においては、近くにセブンオーナーの自宅もあるでしょうから、この引っ越し代補助制度が利用されることは少ないかもしれません。この制度についてもAタイプとCタイプの間で内容が異なるということはありません。
さらに、地方出身の方が地元へ戻る「Uターン」や、都市部の出身者が地方に出店する「Iターン」についても、引っ越し代補助制度が利用できるほか、物件を確認して契約するまでの交通費や宿泊費の一部も、セブン本部が負担します(規定あり)。この場合も、新規セブンオーナーが故郷に出店するUターンではすでに土地があるAタイプに該当する可能性が高くなりますが、それでも両者の間に保証制度上の差異はありません。
Aタイプを選ぶかCタイプを選ぶかは、突き詰めれば土地と建物をセブンオーナーで用立てできるかどうかにかかってきます。どちらを取るかによって変わってくるのは、セブンイレブンチャージ率と、初期段階のセーフティとして重要な意味を持つ「最低保証制度」の保証額の大きく2つということになります。オーナー自身の現状と将来の展望を考え、どちらのタイプで開業するのか、ご自身に合ったタイプを、ご家族などともよく話し合って決めるのがよいでしょう。

 
 
セブンイレブン」のフランチャイズの詳細は、以下のページでご覧いただけます。
セブンイレブン

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