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十数年セブンのパート勤めから一転!セブンオーナーに!経験を活かした独立

最終更新日:2023年11月3日

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東京のとあるセブンイレブンオーナーのAさん(女性)は、セブンイレブンで16年半パートとして勤務したのち、弟さんを店長に誘って独立しました。女性のセブンオーナーというだけでもかなり数は少ないというのに、さらにスタッフからの転身ということで、とても貴重な存在であるといえます。
パートとオーナーという、2つの立場を知るAさんへのインタビューを通じて、スタッフどのようにしてキャリアを積み、セブンオーナーとして大成できるのかを探ってみましょう。

1.パートからセブンオーナーへ

セブンイレブンのスタッフとして16年半にわたって勤務していたというAさん。当初はとくに独立を考えていたわけではなかったようです。
転機が訪れたのは、お店のオーナーに「社員にならないか」と誘われたこと。受けるかどうか悩んでいるうちに、むしろ自分のお店をもつことはできないものかという考えが、ふっと浮かんだのだそうです。同じ女性だったオーナーに正直に打ち明けると、むしろ「あなたならできる」と背中を押してくれる結果になりました。
Aさんにとってさらに幸運だったのは、弟さんもまた、コンビニ経営に関心を持っていたということです。Aさんの電話での誘いに、弟さんがすぐに首を縦に振ってくれたことで、Aさんセブンオーナーへの道が一気に開けることになりました。

2.キャリアを活かしたオーナーへの道

パートとして16年以上も現場で働いてきたのですから、仕事自体は同じで立場が変わっただけと考えることもできるかもしれません。しかし、いざ開店してみると、土地勘もない場所での開業に、不安と戸惑いを覚えたといいます。パートとしての経験は豊富でも、オーナーとしてのキャリアはないわけですから、「新米オーナー」という点では異業種から転身したセブンオーナーと大差はないともいえます。
そんな心細さを払しょくしてくれたのが、OFC(店舗経営相談員)の「やるもやらないもオーナーさん次第ですよ」という激励のひとことだったそうです。この言葉で肝が据わったAさんは、現場を知り尽くしているというキャリアを活かして、セブンオーナーとしてのチャレンジを続けていくことになります。
今ではパートの目線も持ちつつ、オーナーという立場で行動ができるようになったと語るAさん。パートからオーナーに転身して2年が過ぎた今でも、オーナーとして身に付けたいことはまだまだたくさんあるのだそうです。キャリアを活かしつつもそこに慢心することなく、常にチャレンジし続けることを心がけることが大事だとおっしゃっていました。

3.女性オーナーの概念

Aさんの店舗は、Aさんがオーナーで弟さんが店長を務めています。姉と弟の二人三脚で経営しているからこそ、女性がオーナーであるというような意識は、あまり強くないようです。
ただ、もし弟さんの方がオーナーだったら、この店舗がこのような形でクローズアップされることはなかったでしょう。弟さんは深夜帯の担当で、大きな声での挨拶を欠かしません。大きな声での挨拶は、コンビニ経営では基本的な心得ともいえますが、あくまで男性的な発想であるともいえます。
それに対して、Aさんの目指す店舗は、「スタッフがここで働けて楽しいと思ってもらえるお店」なのだそうです。セブンオーナーとして自分が先頭に立って引っ張っていくのも大事ですが、周囲に導かれながら進んでいくことも必要だと語るAさん。オーナーの立ち位置を、スタッフたちと同じ目線に持ってきて仕事をする方が楽だという考えは、Aさんが女性らしい気配りを持っているかだといえるのではないでしょうか。
そのことは、Aさん本人も「自信につながった」と語る、ある商品キャンペーンのエピソードからもうかがい知ることができます。とある季節商品の販売に際して、本部が用意したさまざまな施策を取り入れることはもちろんのこと、それに加えてスタッフ全員で売り場や手書きの広告を作成し、お客様に丁寧に売り込んでいったところ、なんと地域で一番の売り上げを記録したそうです。スタッフとしてのキャリアと、女性らしいこまかな気配りや目配りがあってこその成果だといえるでしょう。
男性オーナーが圧倒的に多い中で、女性の、それもパートからのたたき上げのオーナーということで、他店舗との差別化は比較的図りやすいようにも思われます。弟さんが重要視するようにお客様への挨拶ももちろん大事ですが、スタッフ間の挨拶もまた重要です。そう語るAさんのコンビニには、活気だけではない和みの場の雰囲気も漂っています。

セブンオーナーに転身して2年が経った今でも、お客様から喜んでいただけるお店づくりが課題であり目標というAさん。自身がパートのキャリアを活かしたスタッフからの独立組であるということから、自分の店舗で働くスタッフたちにも、将来はそれぞれお店をもって独立して欲しいと語っていました。
自らのキャリア頼みに終始せず、店長やスタッフ、そして店舗経営相談員など本部の人間とも協力しながら、Aさんの店舗づくりは今日も一歩ずつ前へ進んでいっています。
いかがでしたでしょうか。こうした経験を活かした独立の実例は、今からセブンオーナーを目指す方にとって、良い見本となるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。

 
 
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セブンイレブン

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