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2024/4/27更新

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お役立ち情報コラム

融資と日本政策金融公庫のお話
【第20話】創業時に無担保無保証で受けられる融資制度はあるのか?

最終更新日:2023年11月3日

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太郎さん
太郎さん
お金を借りる際に、もちろん返さなければならないものですが、保証人になるのは少し怖いですよね。ですから保証人にならなくてもお金を借りることができる制度について教えて欲しいです。
田原先生
田原先生
はい。事業を成功させて絶対に借りたお金を返さなければなりませんが、保証人にならなくてもよい融資制度が2つありますので、ご紹介していきますね。
太郎さん
太郎さん
2つあるんですね。
教えて下さい。
田原先生
田原先生
無担保無保証で融資を受けられる制度の1つ目が『新創業融資制度』になります。
新創業融資制度を利用する場合には、要件がありますので、下記の3つの要件をすべてクリアしていれば、無担保無保証で融資を受けることが可能になります。

(1)創業の要件
新たに事業を始める方
又は
事業を始めてから税務申告を2期終えていない方

(2)雇用創出、経済活性化、または勤務経験の要件
次のいずれかに該当する方が要件を満たす方です。
①雇用の創出を伴う事業を始める方
②技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方
③現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方
(ア)現在の企業に継続して6年以上お勤めの方
(イ)現在の企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方

(3)自己資金の要件
事業で必要になる金額の10分の1を用意できる方。

難しいところは割愛しましたが、上記の要件を満たしていれば、無担保無保証の融資を受けることができます。

太郎さん
太郎さん
無担保無保証の1つ目の融資制度は、創業したばかりの方であれば、多くの方が対象になりそうですね。
田原先生
田原先生
その通りです。
では、無担保無保証の2つ目の融資制度は『中小企業経営力強化資金』です。
こちらの要件は、
認定支援機関の指導及び助言を受けている方で、創業して7年以内の方であれば利用できます。認定支援機関に登録している融資の専門家にご相談することで、無保証無保証で融資を受けられますよ。
太郎さん
太郎さん
お金を借りるときは、自分は必ず保証人にならなければならないと思っておりましたが、保証人にならなくても借りられる制度があるなんて信じられないですね。
田原先生
田原先生
確かに、お金を借りる方に取っては、非常に嬉しい制度ですよね。無担保無保証でお金を貸してくれる制度があるのは、公庫くらいですけどね。
太郎さん
太郎さん
話が変わってしまうのですが、2つ以上の金融機関からお金を借りる制度があると聞いたことがあるのですが、そのような制度はあるんですか?
田原先生
田原先生
はい。
2つ以上の金融機関から融資を受けることを「協調融資」といいます。
協調融資については、次回(第21話)でご紹介致します。

(第21話へつづく)

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