お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

2024/4/29更新

336件掲載中

新着件数24

メニュー

お役立ち情報コラム

融資と日本政策金融公庫のお話
【第12話】融資の専門家を通すと利息が安くなる?

最終更新日:2023年11月3日

独立開業人気ランキング公開中!

続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。

太郎さん
太郎さん
【第8話】で、融資を受ける際に、「利息が安くなる制度がある!」とお聞きしたので、この話を教えてもらえますか?
田原先生
田原先生
はい。
この制度は、認定支援機関を経由することで、利息が安くなる制度で、制度の名前は、『中小企業経営力強化資金』と呼びます。
この制度を利用することで、金利が1.2%~1.45%になります。
さらに
創業1年以内の方は、『中小企業経営力強化資金』と『創業支援貸付利息特例制度』を併用することで金利が年0.9%~1.25%で融資を受けられる制度になっております。
(2016年2月9日現在)
※利息は、定期的に変動しておりますので、ご確認ください

制度の仕組みは、
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2013/0227shikinguri4.pdf
公庫が公表しているPDFを見て頂いてもよいのですが、ざっくり説明すると、専門家のアドバイスがある会社は倒産リスクが低いので、利息を安くしてあげましょう!という制度なのです。
この制度は、開業して7年以内の事業主であれば、ほとんどの方が利用出来るとてもよい制度なのですが、「フランチャイズで事業を行う方のみ」利用できないのです。
そのため、フランチャイズ以外の方が対象だとお考えください。

太郎さん
太郎さん
この利息を安くするための制度を利用するために、準備する書類は増えるのでしょうか?
田原先生
田原先生
はい。作成する資料が少し増えます。
しかし、認定支援機関の担当の方が、作成をサポートしてくれますので安心してくださいね。30分もあれば、作成できると思います。
※追加で作成しなければならない資料
事業計画書テンプレート
https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/jigyoukeikaku_130306a.pdf
事業計画書記載例
https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/jigyoukeikaku_130306b.pdf
太郎さん
太郎さん
金利に幅がありますが、どのような場合に金利が低くなるんですか?
田原先生
田原先生
「女性または29歳以下及び55歳以上の男性」であれば、金利が1.20%。
それ以外の方は金利が1.45%です。
さらに、開業一年以内であれば、創業支援貸付利率特例制度を利用することができますので、上記の金利から▲0.2~▲0.3%されます。創業一年以内の方は優遇されているのです。
創業支援貸付利率特例制度は、2016年3月までで終わると噂されているんですが…
太郎さん
太郎さん
借入の金利ってこんなに安いんですね!
3%程度払わなければいけないと思ってました!
田原先生
田原先生
確かに安いですよね。
現在、創業する方と廃業する方を比べると、1:2の割合のようなので、なんとか創業する方を増やすために利息も安くしているようですね。
太郎さん
太郎さん
廃業してしまう方ってそんなに多いんですね。
田原先生
田原先生
そうなんです。こういった状況を考えると創業した方のサポートの大切さを非常に感じますね。私ももっと融資だけに留まらず、創業した方をサポートできるように勉強をしなければならないと感じております。

【第13話】専門家を通すと融資を受けるまでの時間を短縮できる
につづく

フランチャイズの窓口では、独立開業をサポートするメールマガジンを無料で配信しています。いまなら登録された方全員に無料で「フランチャイズ虎の巻」をプレゼント中です。必ずお役に立つ内容になっていますので、フランチャイズでの開業を検討中の方はぜひご登録ください。

メルマガ登録フォームはこちら(無料)

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...