かつお、鰹節、土佐文旦、ゆず、新高梨などで知られる高知県。人口は80万人と多くはありません。もともと四国という土地は離島で、他県とのかかわりが薄かったということもあり、独特の特徴を兼ね備えていると言われています。特に高知県では、”お酒”の付き合いが特に重視される傾向にありますから、これから独立開業などで市場を開拓しようとお考えなら覚えておいたほうがよいでしょう。流行には敏感で財布のひもは固くない、という特徴もあるようですから、新しいものを呼び込むような事業でも参入しやすい土地といえそうです。特に県の東側、高知市、南国市に全体の40%の人口が集中しているということも、商圏検討に役立つ情報ではないでしょうか。