事実に基づくマーケティングとは？　～5つの売上原則～

最終更新日：2023年11月3日

• 売上を上げる方法を5つに集約させる
• 具体的にはこの5つが大事！
• 売上原則をアイディアツールとして使う！

モノを売って稼ぐビジネスでどうやって売上げを上げるか、この点についてはあまり複雑に考えるとオチもなく、特に迷った場合はよりシンプルに発想を展開していくことが大事です。では基本的に考えるべき売上げアップのためのマーケティングとは何か、ここで1つのアイディアについて考えてみたいと思います。

売上を上げる方法を5つに集約させる

利益を上げるためには売上げをアップさせるか費用をダウンさせるかの2つに1つです。もちろん両者が適えばそれに越したことはありません。また売上げアップイコール顧客の増加であり、あるいは顧客単価をアップさせることも考えられます。また、顧客の数を増やすことは購買頻度を増やすこと、ということも考えられます。他には流出顧客を防止することも大切です。ビジネスではこれを防止するだけで利益が劇的に向上する例が多く見られます。

具体的にはこの5つが大事！

ここまでの発想をまとめると、

・新規顧客の獲得

・既存顧客の流出防止

・顧客の購買頻度を高める

これら3つのポイントに付随して、以下の2点を追加した5つのポイントがまず大事である、と考えることはとてもシンプルなことです。

・買い物する点数をアップさせること

・商品1個あたりの価格をいくらでも上げること

基本的にこの5つの方法しかない、と自覚した上でマーケティング施策を取り上げることが大事ですし、どれかに繋がるように、そしてどれかがマイナスにならないように、売上げアップのアイディアを検討することも大事です。

売上原則をアイディアツールとして使う！

学術的、論理的ではありませんが、コンサルタントがいて、何を言っているかさっぱりわからない、といった場合もあるかと思います。5つのポイントをいかにバランスよく、そしてもっとモダンな切り口で展開できるのか、つまりアイディアツールとして使ってみると意外な答えが見つかるかもしれません。

これらのツールはすべて数値化できます。施策を練って採用した場合、その効果を数値で判断するためにも使用でき、勘や経験だけに頼ってきたマーケティングではどんな課題があるのかについてもためになる解釈ができるかもしれません。

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