お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

2024/4/29更新

336件掲載中

新着件数24

メニュー

お役立ち情報コラム

フランチャイズ業界で人気の業種や加盟前に知っておくべきこととは?

最終更新日:2023年11月10日

独立開業人気ランキング公開中!

続々独立開業中!独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。

フランチャイズ業界で人気の業種や加盟前に知っておくべきこととは?

フランチャイズ開業は、さまざまな業種でオーナーの募集がおこなわれているため、加盟する本部選びで迷う方も多いと思います。ここでは、フランチャイズ経営が人気となっている理由や業種の特徴などをメリットやデメリットをふまえて解説していきます。

また、本部選びのポイントや注意点などについてもふれています。独立開業に失敗しないためにも、これからフランチャイズで独立開業を検討している方は、ぜひご参考ください。

1.フランチャイズで人気の業種・ランキング上位の本部

全国には、フランチャイズ展開している企業が数多くあり、店舗数としては約26万3,000店以上ともいわれています。ここでは、それぞれの業種がもつ特徴と、フランチャイズ開業で人気ランキングの上位になっている事業をご紹介していきます。フランチャイズに加盟する業種選びの参考として、ぜひご覧ください。

■小売業

小売業は、コンビニをはじめ、全国に約11万店舗あるといわれています。小売業はほかの業種に比べて利益率が低めではあるものの、集客力が高くブランド力のある本部では、複数の店舗展開をしているフランチャイズも数多くあります。

コンビニの本部では、家族加盟支援やU・Iターン起業者への支援など、独自の制度を設けていることがあります。また、本部サポートも充実しているため、業界未経験であっても低資金で開業できるというのもメリットです。

また、近年はフリマアプリなどの普及により、ネット通販事業やリサイクルショップなども店舗数が増加傾向にあります。ネット通販の場合、1人で自宅開業できることや副業として開業できるため、働きかたの自由度が高いというのが特徴のひとつです。

DOCKSスタート
DOCKSスタートは、ブランド品やアクセサリーなどのネット販売を運営する事業本部です。在宅ビジネスとして副業ではじめることができるほか、本部から仕入れや運営などのサポートも手厚いため、未経験であっても開業しやすいのが特徴です。

また、1人で自宅開業できることから、人件費や家賃などが新たに発生することもありません。さらに、商材の仕入れに必要な資格取得のサポートがあり、初期費用が約17万円~という低投資で起業できるのも大きな魅力です。

■飲食・菓子業

飲食業は、フランチャイズ開業の人気ランキングでも上位を占める業種のひとつです。また、競争率の高い業界でもあるため、価格やサービスの競争が激化している地域も数多くあります。競争で生き残るためには、競合との差別化や開業する立地なども重要です。本部によっては培った経営ノウハウから物件選定をし、店舗まで用意してくれることもあります。

ほっともっと
ほっともっとは、業界でも店舗数と売上がNO.1の持ち帰り弁当事業です。給料を取得しながら研修を受けることができ、業界が未経験でも最短で3か月半前後で開業することが可能です。約20日間の研修制度では、運営管理や経営者としてのスキルを身につけることができます。

ほっともっとでは、フランチャイズ契約で加盟店に毎月支払い義務が発生するロイヤリティーの金額が固定制になります。このため、自店の売上をあげるほど、多くの利益が得られるのも魅力のひとつです。また、契約期間が3年間と短いことから、中途解約のリスクも低く、収入の安定につながる支援制度が充実しているのも本部の特徴です。

■介護・福祉業

日本の高齢化にともない需要が高まっていることから、介護業界ではさまざまなフランチャイズ事業からの参入が増加傾向にあります。介護事業は、法人格や国の指定が必要になる許認可事業のため、競合が多いというわけではありません。しかし、行政機関への提出書類なども多く、有資格者の人材を従業員として確保するのが難しい事業でもあります。

レコードブック
介護予防に特化したリハビリ型のデイサービスを運営するレコードブックは、名鉄と連携するなどして規模を拡大しています。また、開業後、約10か月前後で単月黒字化を目指すことができる収支モデルが構築されており、複数店舗の展開も可能な体制が整っているのも特徴です。

開業時には、本部独自のマーケテイングノウハウによって条件のよい物件を選定してくれるほか、複雑な申請書類なども作成の代行をしてくれるサポートが強みです。さらに開業後も、専門家によるサービスの品質管理があるほか、スーパーバイザー(管理者)の定期訪問などで継続した支援を受けることができます。

■教育・保育業

教育関連のフランチャイズ経営で圧倒的に多いのは学習塾です。フランチャイズの開業ランキングでも第1位になることがあるほど人気の業種で、とくに個別学習の業態が増加傾向にあります。

一度生徒を確保することができれば、継続的に収入を得られるストック型のビジネスのため、安定した運営をしやすい事業でもあります。本部のサポ―トが充実していることも多く、生徒の確保や講師採用の支援をしてくれる場合もあるのです。

学習塾に限らず、人材紹介や経営コンサルタントなど、何かを教えたり紹介したりするビジネスは、基本的に在庫を抱えるリスクがありません。また、ほかの事業のように多額の設備投資費用を必要とすることが少ないため、低資金で開業しやすいという特徴がある業種です。さらに、本部によっては、加盟金など初期費用が0円ではじめられる場合もあります。

■美容・健康業

近年、健康志向の高まりもあり、フィットネスジムやヨガ教室などでフランチャイズ展開をはじめる事業が増えています。開業する規模もさまざまで、パーソナルジムとして自宅開業できるジムやAIを活用したトレーニング機器を採用しているジムもあります。

とくに、ジムは一度トレーニング機器をそろえてしまえば、家賃などを除いて運営にかかるコストは少ないため、利益率の高い業種として人気です。本部によっては、自らがトレーナーにならなくても、投資型のオーナーとして運営できる事業もあります。

ストレッチアップ
ストレッチアップは、業界初となる月額会員制のストレッチ専門店で、約15坪前後の敷地面積で開業することが可能です。会員制のため、極端に売上が変動することも少なく、運営が安定しやすいため業界未経験であっても開業しやすいのが特徴です。

ストック型のビジネスにより、年商2,000万円を超える高収益のビジネスモデルがあります。また、本部から提供される育成カリキュラムを活用することで、自らが施術者になることも可能です。もしくは、運営を従業員に任せて、投資型のオーナー業として経営していくこともできます。

■サービス業

サービス業は、美容室や弁護士など、知識や技術などが商売道具になる業種のため、提供するサービスの質を維持することが運営の重要なカギとなります。また、サービス業は、商品などの在庫を抱えるリスクがない点がメリットといえるでしょう。

サービス業は一般的に、専門的な知識や高い技術力が必要になることも多く、人を接することがほとんどなので、コミュニケーション能力なども不可欠となります。しかし、本部の研修制度で各種サービスを学ぶためのバックアップがあれば、安心して参入することができるでしょう。

おそうじ本舗
おそうじ本舗は、圧倒的なブランド力と広告マーケティングが魅力のハウスクリーニング事業です。フランチャイズ加盟しているオーナーの約95%前後が未経験で、多くの店舗が独立開業に成功している本部です。開業初月に月商100万円を実現したオーナーもいることから、本部サポートにおける充実度の高さがわかります。

約20年間の実績とノウハウを活用して、WEBによる集客や宣伝チラシといった販促ツールの提供などで、加盟店をバックアップする体制が整えられています。自己資金50万円~の低資金で開業できるのも大きな魅力です。

2はじめてのフランチャイズ!選び方と開業までの流れ

2.フランチャイズが人気の理由とは?

フランチャイズ経営は、本部にとってブランド力が強化でき、加盟店も利益をあげながら運営できるため、多くの企業で支持されている運営方法のひとつです。ここでは、フランチャイズ経営が、さまざまな企業で採用されている人気の理由を解説します。

■フランチャイズとは

フランチャイズとは、加盟店が本部のブランド力や商標の使用権を得る対価を支払いながら運営する仕組みのことをいいます。本部に支払う対価は、一般的にロイヤリティーといわれています。加盟店は、ブランド力以外に経営ノウハウなども一度に習得することができ、安定した経営をしやすくなるという特徴があります。

個人経営では、ロイヤリティーの支払いは発生しないものの、時間をかけて経営ノウハウを身につけていかなくてはなりません。また、開業前後は店舗の認知度をあげるための宣伝広告費だけでなく、従業員を雇用する場合には採用広告費も必要となり多くの初期費用を必要とします。

■直営店との違い

直営店とフランチャイズの加盟店は、大きな違いがいくつかあります。直営店は、一般的に本部が運営しています。本部では人員の採用や、店舗をゼロベースで準備していく必要が出てきます。

土地や建物を自社で用意しなくてはならず、物件の選定だけでも時間や手間がかかり、物件取得費など多くの費用をかけることになるのです。その点で、フランチャイズ経営は、本部にとって有効な運営方法になります。

フランチャイズの場合、加盟店が運営をおこなうだけでなく、加盟金やロイヤリティーなどの資金も得られるため、本部は負担を軽減して店舗を増やすことができます。このため、フランチャイズ経営は、店舗数を効率よく増やし規模を拡大することができるのです。また、本部だけでなく、加盟店もさまざまなメリットを受けることができます。

■フランチャイズのメリット

まず、フランチャイズ本部のブランド力が高ければ、開業してすぐに安定した集客や収入を得やすいという大きなメリットがあります。本部によっては、既存店舗を引き継げる制度を採用していることもあります。既存店舗は、顧客だけでなくスタッフもそのまま引き継ぐことができ、開業時の宣伝や採用などの広告も費用をほとんどかけることなく起業できます。

また、本部からのサポートは、開業後も継続的に受けることが可能です。加盟者が業界未経験であっても、充実した研修制度によって専門性の高い知識や技術を習得することができるのです。

本部によってサポート内容は異なりますが、加盟すると運営面のほか経済面など多くの支援を受けて経営できるという点が、フランチャイズ経営の人気の理由でしょう。しかし、フランチャイズ運営はメリットばかりではありません。本部に加盟するまえには、フランチャイズにおけるデメリットも把握しておくようにしましょう。

■フランチャイズのデメリット

フランチャイズは、本部のブランド力が顧客を増やし、事業全体の売上をあげる大切な要素になるため、安定した運営を続けるにはブランドイメージが重要になります。フランチャイズの場合、加盟店は本部のブランドイメージを守りながら運営をしていかなくてはなりません。

本部では、運営にまつわるルール化やマニュアルなどが作成されていることがほとんどです。このため、加盟店は本部の運営方針に沿った経営をする必要があり、自分のやりたいことが制限されるという自由度の低さはデメリットともいえます。

また、毎月支払いが発生するロイヤリティーにも注意が必要です。本部によってロイヤリティーの算出方法は異なり、場合によっては加盟店の経営を圧迫することもあるからです。たとえば、ロイヤリティーが定額制の場合、自店の売上の良し悪しにかかわらず支払う必要があります。このため、加盟店の売上がよくないときは、大きな負担になるケースもあります。

3.フランチャイズの開業までのステップ

フランチャイズ経営で人気を集めている企業は数が多く、業種だけでもさまざまな種類があるため、何を基準に選んだらよいかわからない方も多いでしょう。ここでは、加盟する本部選びのポイントや注意すべき点などについてふれていきます。

【1】業種を選ぶ

業種を選ぶときには、加盟を検討する業界の市場を、事前にリサーチしておくことが大切です。いくら開業にかかる費用や本部へ毎月支払うロイヤリティーが安くても、需要のない事業では開業しても集客に困ることになってしまうでしょう。

開業時にどれだけ顧客を獲得できるかで、その後の運営も大きく変わってきます。本部のブランド力があることに越したことはありませんが、加盟する業種は継続的なニーズと将来性のあるものを選ぶことが大切です。また、競合他社の存在についても知っておくべきです。

いくらフランチャイズ業界で人気のある業種でも、競合他社の多い業界で開業してしまうと、価格競争などに巻き込まれるおそれもあります。さらに、競合同士が価格を下げる過当競争になると、経営に苦戦するだけでなく廃業のリスクも高まるのです。このため、差別化されたサービス提供ができるなどの強みをもった業種を選ぶことをおすすめします。

そして、どれくらいの利益を得ることができるかということもポイントです。売上金額で多くの年商を稼いだとしても、商品の原価や人件費、家賃などに費用をかけ過ぎてしまえば、得られる利益も少なくなってしまいます。

開業費用は、業種によって多額の初期投資が必要になる場合があります。開業費用と運営にかかる費用などを内訳まで把握して、全体の収支バランスをシュミレーションしておくこともおすすめです。

なにより、加盟する業種が自分に合っているのかということが重要になります。長期的な経営を考えるなら、好きでもない業種で開業することはおすすめできません。もちろん、継続していくうえでスキルが身につき、やりがいを感じるようになったというケースもありますが、必ずそうなるとはいえません。

無理して営業を続けていくことは、困難な場合が多いものです。フランチャイズ加盟する業種は、無理なく運営ができ将来性のある業種を選ぶようにしましょう。

【2】フランチャイズの本部を選ぶ

フランチャイズの本部を選ぶ際には、注意すべきことがいくつかあります。まず、加盟することで、本部からどれだけのサポートが受けられるかは、重要なポイントになります。業種や本部によって受けられる支援はさまざまですが、おもに開業時の資金面や運営面でのサポートは加盟店にとって大きな強みとなります。

また、それらの本部サポートが、ロイヤリティーの金額に見合っているものなのかを判断することも大切です。フランチャイズ本部のなかには、加盟店がロイヤリティーを支払ってもサポートがほとんどないというケースも実際にあります。

逆に、ロイヤリティーの金額以上に価値のあるサポートが受けられる本部もあります。このため、ロイヤリティー金額が高いからといって加盟するのをあきらめるのではなく、サポート内容を把握しておくことも本部選びのポイントです。

また、契約内容においても注意が必要です。フランチャイズでは、契約終了後や中途解約の際に本部と加盟者がトラブルになるケースがよくあります。

フランチャイズは、中小小売商業振興法や独占禁止法などがかかわってくることもあるので、法律においても知識が必要になるでしょう。そして契約トラブルを避けるためにも、契約書に署名をするまえには、契約内容を詳細まで把握することが大切です。

また、WEB上などにある本部の口コミ情報を参考にするのもおすすめです。しかし、加盟するかを決めるのは自分になります。フランチャイズの本部を選ぶときは、メリットやデメリットも知ったうえで、自分にあった業種を見定めることが重要です。

フランチャイズ加盟時の初期費用が安いだけで、安易に判断してはいけません。本部の事業内容をはじめ、実際に開業したときに安定して運営を継続できるかという、総合的な視野をもつことが必要になるのです。

【3】本部加盟から開業までのながれ

フランチャイズ本部に加盟して開業するまでには、いくつかのステップがあります。一般的には、本部に資料請求をしたあと、事業説明会に参加して事業内容やフランチャイズシステムなどの詳細を確認します。その後、加盟の意志が固まったら本部社員との面談を経て、提示された契約書に署名することにより契約締結となります。

契約締結後は、開業の準備に入ります。店舗が必要な業種では、本部が立地探索や物件選定をおこなってくれることがほとんどです。また、開業まえには済ませておかなくてはいけない手続きがあることも忘れてはいけません。

開業にあたって、地域を管轄する自治体に開業届などの申請が必要になる場合もあるため、事前に提出すべき書類の詳細を確認しておきましょう。さらに、経営に資格が必要になるときは、開業日程に合わせて資格取得もしておかなくてはならないのです。

そして、ほとんどの本部では店舗の準備と並行して、事前研修がおこなわれます。業種やフランチャイズ本部にもよりますが、加盟から開業までの期間は3か月前後の短期間で済むこともあれば、1年近くかかることもあります。スムーズに開業させるためにも、余裕をもったスケジュール管理が重要となるでしょう。

4まとめ

4.まとめ

フランチャイズは数多くの業種があり、それぞれにさまざまな特徴をもっています。個人経営とは異なり、フランチャイズに加盟すると本部から多くのサポートを受けて運営することが大きなメリットになります。

しかし、フランチャイズ経営はメリットばかりではありません。ロイヤリティーの支払いが経営リスクにつながることもあります。また、フランチャイズ業界で人気のある業種でも、競合の多い場合には安定した収入を得ることが困難になるかもしれません。このため、フランチャイズの本部選びは、メリットやデメリットを含めて、慎重に決めることが必要です。

また、加盟から契約までには必要な申請や手続きも多いため、余裕をもったスケジュール管理が大切になります。まずは、本部への資料請求や事業説明会に参加をして、情報をできるだけたくさん集めてみましょう。そして、事業の将来性や自分にあっているかということも考えて、独立開業を成功させる本部選びをしましょう。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...