株式会社シニアライフクリエイト×先輩オーナーの声②

最終更新日：2023年11月3日

続々独立開業中！独立開業をした方々に人気のフランチャイズ本部ベスト10を公開中。
いま注目の急成長ビジネスがひと目でわかります。

1．独立・起業のきっかけ
2．独立前と、独立後の変化
3．フランチャイズという選択
4．今後の目標を教えてください

【先輩オーナーのプロフィール】
・高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」神戸北店
・齋藤オーナー

独立・起業のきっかけ

大学の経営学科を経て、海上自衛隊で働いていました。
経営を先行していたせいか、独立してビジネスをするのに興味があり、フランチャイズチェーンを見ていたんです。
そのため、様々な雑誌やWebサイトで情報収集をしていました。
実家は福岡ですが、仕事で広島や京都にいた経験があるので、特に開業地域にはこだわっていなかったのです。
独立を決意してからは、親とか周りの友人にも話しました。
でも、親には最初反対されたんです。
自分の独立にかける思いや、なぜ宅配クック123を選んだのかを粘り強く話し、納得してもらいました。
そのあと、本部面談や店舗見学に足を運んだんです。
実際に店舗を見に行ってみると、店舗は意外と小さくても大丈夫、など具体的なイメージがわきました。
全部で3店舗くらい見学しましたが、経営状態がいい店舗もそうでない店舗も見せてもらえたので、なんでも包み隠さず話してくれる本部の姿勢に好感を覚え、安心してビジネスを開始したんですよ。

独立前と、独立後の変化

勤め人と独立してからの違いは、全部自分の裁量で動かなければいけないことかもしれません。
その代わり、決めたことがすぐに実行できるのも、独立してビジネスを営む醍醐味だと思っています。
ただ、決まった休みがあるわけではないので、緩い気持ちもなくなりました。
今は8人でシフトを回しています。
実は私は、前にあった店舗を引きつぐ形で独立しました。
その時からの引き続きのスタッフさんに加え、新しいスタッフさんも雇っています。
人を雇う以上、マネジメントも意識しなければいけないので、試行錯誤していますが、なかなか難しいです。
だけど、ベテランスタッフさんが前から受け持っていたお客様の情報を教えれるなど、様々な形で協力してくれるので、とても助けられています。

また、この仕事を始めてから認知症サポーターの資格を取りました。
認知症のお客様への対応の知識をつけることで、一人ひとりのお客様に応じたきめ細かい対応を目指しています。
さらに、見込み客を見つけたら営業電話をすぐにして、お試しでお弁当を召し上がっていただいているんです。
新規顧客をつかむためにはスピードが勝負ですから。

フランチャイズという選択

フランチャイズを選んだのは、以前本を読んだのがきっかけでした。
自衛隊の仕事やアルバイトしか仕事の経験がないので、体系だてられている状態から
ビジネスを始められるのは魅力でしたね。
宅配クック123を選んだのは、宅配弁当ビジネス自体が介護保険サービス外での事業であるので、
法改正の影響を受けにくいとの点からでした。

また、業界のパイオニアであるため、オーナー間の交流などのサポート体制も整っていたのが大きな魅力ですね。
介護施設に自店の弁当を取り扱ってもらう数を増やすにはどうしたらいいのかなど、疑問点は勉強会や電話での相談でカバーしています。
同チェーンの中でエリアがぶつからないような工夫もしてくれているので、お互いに助け合い切磋琢磨もできる関係が確立されているのが、一番の魅力かもしれません。