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2024/4/30更新

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コインランドリーを開業するには?特徴から必要資金、手続きまで解説

最終更新日:2023年11月10日

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コインランドリーは、毎年5%前後店舗数を増やしていることを知っていますか。共働きの増加により、利用者が増えているのです。最近では、布団や毛布などの大きなものを洗濯できるコインランドリーも増えてきており、花粉症などのアレルギーがある方が利用することも多くなっています。

需要が増えている今こそコインランドリーを開業するチャンスなのではないでしょうか。このコラムではコインランドリー開業のメリット、デメリットから費用、保健所への必要な手続きまでをまとめました。

1.手軽さが売り!コインランドリー経営のメリット・デメリット

近年、コインランドリーが増えてきています。増加の理由としては共働きが増えたことで、自宅で洗濯する時間がとれないことが多くなったからだといわれています。このように需要が拡大しているコインランドリーを開業するメリットとしては以下のようなものがあります。

・洗濯の日常性

洗濯は、日常的におこなう行為です。そのため、コインランドリーは景気にあまり左右されません。顧客を獲得することができれば、定期的な収益を見込むことができるでしょう。

・接客をしなくてもよい

コインランドリーでは洗濯機をお客様に利用していただくため、基本的に接客をする必要がありません。書面で契約を交わすわけでもありませんから、接客ノウハウや専門的な知識が少なくてもコインランドリーを開業することができるのです。以上の点から、人件費を抑えられるという点もメリットにも繋がります。

・特別な立地を必要としない

雨の日にはコインランドリーがよく利用されます。雨の日は、遠くのコインランドリーよりも近くのコインランドリーを利用する方が多いのではないでしょうか。駅や繁華街から遠い場所でも、近くに住宅街があれば集客を期待できます。

・小さな土地から始められる。

コインランドリーは小さな土地からでも始めることが可能な事業です。駐車場も広くとることもなく、条件がよければ10坪ほどの広さでも始めることができるでしょう。20から30坪程度がコインランドリーとして最適な広さとされています。土地を広くとる必要がないので、賃料を安く抑えることが可能です。

手軽に始められるコインランドリーですが、以下のようなデメリットもあるので注意してください。

・機械のトラブル

洗濯機や両替機が故障するなどの機械トラブルがおこる可能性があります。また、洗濯機を定期的に清掃・点検しておかなければ、「変なにおいがついた」、「ちゃんと洗えてない」などのクレームがきてしまうでしょう。

・無人の店舗による防犯性の低さ

コインランドリーには基本的に店員がいないため、店舗側では両替機などが盗難にあいやすいというリスクがあります。また、客側では洗濯物が盗まれるなどのトラブルが起きる可能性もあります。事前に防犯カメラを設置する、盗難保険に入るなどの防犯対策をしましょう。

・店舗移転が難しい

洗濯機や乾燥機などの機械は大型で、動かすことは簡単ではありません。別の場所に店舗を移転する必要がないように近くの競合店を調べ、集客を見込めるか調査することは大切です。競合店が近くにできた際にお客様がとられないように、回数券などのサービスをおこなっておくといいでしょう。

手軽さが売り!コインランドリー経営のメリット・デメリット

2.少々高め?コインランドリーの開業費用

コインランドリー開業にかかる費用は、最初の初期投資が一番高くなります。洗濯機や乾燥機本体の費用に設置代、防犯カメラやコインランドリー用に店舗を改装する費用が掛かる可能性もでてくるでしょう。

コインランドリー開業にかかる初期費用の平均は、約2,000万円とされています。洗濯機などの機材だけで約1,000万円程度かかるようです。店舗となる建物を新築するかによっても変わります。店舗の建設費はものによりますが、約500万円から1,000万円ほどかかるそうです。改築の場合には、費用をもっと抑えることができるでしょう。

とはいえ、一度設置してしまえば洗濯機など限られたものの維持管理ですむので、ランニングコストが安くなる傾向があります。人を多く雇わなくていいのも安くなる要因です。

賃貸の場合には家賃がかかります。約10万円以上であることが多いようです。水道光熱費は、利用客に応じて上がります。こちらも10数万円かかるでしょう。掃除の費用や洗剤の費用などの雑費で約2万円。オーナーが管理せずに清掃や管理の人を雇う場合は、約3万円程度かかるでしょう。合計すると1か月で30万円前後の費用がかかる計算になります。

自分の土地を持っている方は賃料を考えずにすむため、ランニングコストが安くなります。その分、費用の回収も早くなるでしょう。

3.保健所への届け出が必要!コインランドリー開業までの流れ

コインランドリーを開業する際には、出店地域の保健所へ基準をクリアして届け出る必要があります。国ではなく、各地方公共団体がコインランドリーの許認可をおこないます。

許認可は、自治体によって基準が変わるようです。衛生管理者がいるかなど、衛生的な管理ができているかどうかが大きなポイントです。ドライクリーニング機など、有機溶剤を使う機械がある場合には有機溶剤の知識が豊富な方を有機溶剤管理責任者とする必要があります。

ドライ機はコインランドリーに必須なものではないので、ドライ機なしで開業する場合には衛生管理者のみで申請することも可能です。なお、衛生管理者と有機溶剤管理責任者は兼務できます。

設備の概要や、コインランドリーの見取り図、周辺の地図なども添付書類として提出することもあるようです。提出したあとには、監査日時を相談します。この監査は、オーナー立会いのもとおこなわれます。検査に問題がなかった場合、保健所から検査済証という証明が与えられます。

各地方公共団体により多少の違いがあるかもしれませんので、くわしくは出店地域の保健所でそのつどご確認ください。

保健所への届け出が必要!コインランドリー開業までの流れ

4.事業・経営初心者ならこれ!「フランチャイズ」で経営する魅力とは

高い初期費用がかかることから、コインランドリーの開業では銀行からの融資を受けたいところです。ですが、いきなり個人で開業する場合だとなかなか融資を受けることが難しいでしょう。そのような際は、フランチャイズ経営をおすすめします。

フランチャイズでは、店舗運営の経験がない方でもしっかりとした事業計画書を用意できるでしょう。しっかりとした事業計画書があることは、銀行から信用を得る上で有利となります。またフランチャイズの本部の信用度を借りることができるので、銀行からの融資を受けやすくなるのです。

フランチャイズによっては洗濯機などを買うことなく、リース契約でコインランドリーの経営をおこなうことができるものもあり、高い初期費用を抑えることができます。リース契約をすれば、ロイヤリティをとらないというところもありますよ。

いきなり個人のコインランドリーを開業しても、ノウハウがなく集客は思うようにいかないでしょう。フランチャイズのメリットを利用して、機械のメンテナンスなどのノウハウや本部の知名度を借りることで、一定の集客力が期待できます。各フランチャイズの説明会を聞いて、自分にあったフランチャイズを見つけ出しましょう。

5.まとめ

狭い土地から始められ、接客をする必要がないコインランドリーの開業は手軽に始めることのできる事業のひとつでしょう。初期費用の高さがネックですが、銀行からの融資やフランチャイズによって自分の負担を減らすことができます。

コインランドリーではどうしても掃除や機械点検などをおこなう必要がでてきますが、フランチャイズならばそれらのノウハウも借りることができるでしょう。このように、フランチャイズでの開業にはさまざまなメリットがあります。コインランドリー開業の際には、フランチャイズを利用することをおすすめします。

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