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MVNO市場に殴り込みをかけた業界の異端児もしもシークスの成長戦略とは

最終更新日:2023年11月3日

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ISPやインターネット事業者が多いMVNO市場で、MVNO専業を掲げているのがエックスモバイル社が運営するもしもシークスです。2014年末に始業したベンチャー企業でありますが、現在MVNO市場を大きく賑わせている企業でもあります。その独自の成長戦略の特徴について迫ってみたいと思います。

まず、このもしもシークスが他社と大きく違う点は異業種との代理店ネットワークが凄いということです。どういうことかというと、他業種と代理店契約を結びその上でその店舗を借りて販売しているということです。携帯販売店が1割ぐらいで、不動産業者、葬儀屋、太陽光発電事業者、うどん屋、バス会社、タクシー会社、学校などのありとあらゆる企業と代理店契約を結び販売してもらっているのです。

そうすることにより、賃料や販売人件費など店舗出店コストを極限にまで減らすことが出来るのです。もちろん自社直営の代理店も存在しますが、この異業種との代理店契約ネットワークがもしもシークスの独自戦略ともいえるものでしょう。

さらに、MVNO業者としては珍しい通話定額プランを速くも導入している事にも注目でしょう。データ通信7GBで3980円という驚きの安さで提供しています。ベンチャー企業として知名度が低いのを、このような激安プランで挽回しようとしているのです。

このプランどれぐらい凄いというと、大手携帯3社だと通常5GBで8000円くらいの料金が掛かってしまいます。7GBで3980円というのはそれぐらいインパクトがあることなのです。

そして最大の特徴は、他社にはないスマホや携帯の機種の提供です。その大きな柱はiPhoneのセット売りです。MVNOでiPhoneを使うには、AppleStoreなどでSIMフリー版を購入しなければなりませんでした。

しかし、もしもシークスはiPhoneをセット売りで販売することにしたのです。独自の仕入れルートからiPhone未使用品を仕入れているので大手携帯会社より安く購入できるのです。それだけではなく、Xiaomiやブラックベリーなど他社では取り扱いをしていないコアな機種を取り扱うことで差別化を図っているのです。

もしもシークスの成長戦略は、徹底した差別化の下に行われています。まず、格安プランは赤字戦略の一つでしょう。そこで多くのユーザーに利用してもらうことによってもしもシークスの知名度を上げる狙いがあるのではないでしょうか。iPhoneのセット売りもそうです。通常価格より安く購入させることによってユーザー定着を狙っているのでしょう。

そこに第3段階として他の携帯各社では取り扱っていない商品で差別化を図っていくということです。実に巧みな成長戦略だといえるのではないでしょうか。

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