お役立ち情報コラム | フランチャイズの窓口(FC募集で独立開業)

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2024/4/23更新

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移動販売はフランチャイズ開業がおすすめ!必要な資格などもご紹介!

最終更新日:2023年11月10日

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移動販売は、フランチャイズや個人経営で開業することができますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。また、移動販売は開業前に必要となる資格や手続きがあることも覚えておかなくてはいけません。

ここでは、移動販売における開業までのながれなど、開業前に知っておくべきことについて解説しています。フランチャイズ開業がおすすめな理由にもふれていますので、これから移動販売で開業を検討している方は、ぜひご覧ください。

1.移動販売はフランチャイズか個人経営どちらがよい?

移動販売事業は、個人経営のほかにもフランチャイズに加盟して起業することもできます。ここでは、それぞれの特徴を踏まえて、どちらがより開業しやすいのかをみていきましょう。

フランチャイズの特徴

フランチャイズへの加盟は、ブランド力や経営ノウハウを一度に取得できて、安定した収益を得やすくなることが最大のメリットです。フランチャイズ本部は、これまで培ってきたノウハウによって、人が集まりやすい場所や時間帯などの収益を得るためのデータをたくさんもっています。

また、企業との業務提携により、イベントへの誘致など、出店場所を提供してもらえることもあります。本部のブランド力が高ければ顧客も獲得しやすく、開拓するための営業や広告活動などに費やす時間、費用負担の軽減も可能です。さらに、高額な費用を投資して移動販売車両を購入しなくても、リースとして安く貸し出してくれる本部もあるのです。

ほかにも、経営面のサポートとして、本部から運営指導やアドバイスなどを受けられるのは、大きな強みになります。ただし、加盟者は、フランチャイズ本部のイメージを守りながら運営しなくてはなりません。ほとんどの本部では、メニュー開発などもおこなっており、販売商材や価格など運営方針があらかじめ決められているのです。

フランチャイズ契約には、本部の決めたさまざまなルールがあり、自由度が低いことはデメリットといえるでしょう。さらに、初期費用として加盟金や研修費のほか、月ごとに本部へロイヤリティーの支払いが必要になることもあります。

ロイヤリティーとは、フランチャイズ本部のブランド力を利用できることやサポートを受けられる対価として支払うお金のことをさします。加盟金やロイヤリティーは、場合によって経営の負担になることもあるので、事前に金額を把握しておくことが必要です。

個人経営の特徴

移動販売における個人経営でのメリットは、どこで売るのも自由という点です。自分が思うように、出店場所を変えて販売することができます。自分で好きなように販売するメニューも構成でき、業態を大きく変えることも自由なのです。

しかし、出店場所が自由であると同時に、顧客を自ら開拓していかなくてはいけない点はデメリットともいえます。人が多く集まる場所などをリサーチしながら出店して、認知度をあげ安定した収益を得られるようになるまでは、時間がかかることになるかもしれません。

また、食品を扱うとなると在庫管理なども重要で、準備した食材が賞味期限切れによる廃棄ロスになるリスクがあります。フランチャイズ本部のような経営ノウハウがない場合、的確な売上予測や適正な在庫を把握するためには、多くの経験を積み重ねる必要があるのです。

開業しやすいのはフランチャイズ!

集客や運営の面からみてもメリットが多いことから、移動販売はフランチャイズで開業することをおすすめします。経営ノウハウは、店舗の運営に必要不可欠なものです。

もちろん、個人経営でも経験を積めば、さまざまなスキルを身につけることはできるでしょう。しかし、フランチャイズは、効率的な運営のしかたや集客方法などの経営ノウハウを、時間をかけることなく一度に習得することができるのです。移動販売での開業がはじめての場合であっても、本部のサポートがあれば、不安なく開業させることができるでしょう。

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2.移動販売をフランチャイズで開業するには

移動販売は、フランチャイズか個人開業かにかかわらず、必要になる資格や手続きがあります。また、初期費用がどれだけかかるかを把握しておくことも大切です。スムーズに開業させるためにも、必要な手続き費用を開業前に知っておきましょう。

開業までのながれ

ここでは、移動販売をフランチャイズで開業するまでの、大まかなながれを解説します。開業までには、いつくかのステップがあるため、スケジュール管理には余裕をもっておきましょう。

資料請求
個別相談や事業説明会への参加
本部社員との面談
加盟審査
フランチャイズ契約締結
開業前の研修
営業開始

まずは、興味のあるフランチャイズ本部に、資料請求をします。本部によって加盟条件はさまざまなので、判断材料として同業の資料請求をしながら、情報をたくさん仕入れてみるのもおすすめです。本部によっては、個別相談など事業説明会をおこなっているため、より詳しい情報を得るために参加するとよいでしょう。

加盟の意志が固まったら本部社員と面談をして、開業資金の提示など契約内容を含めた事業の詳細説明を受けます。その後、本部の加盟審査を通過して、契約書に署名をすれば、契約締結です。本部によっては、事前に基本的な知識や技術を学べる研修などがおこなわれていることもあります。

開業日や出店場所などを本部と相談し、車両の準備が整えばいよいよ開業です。開業後は、本部からの経営ノウハウを活用して、さまざまなサポートも受けながら運営していくことになります。

必要な資格や手続き

一般的に移動販売車両は、調理設備などの設置により車内が改造されていることがほとんどで、開業前にはいくつかの資格の取得や手続きをしなくてはいけません。まず、必要になるのが移動販売車両の登録で、申請先は管轄の陸運局になります。さらに、車検の登録内容に変更があった場合には、構造変更申請も必要です。

移動販売は、普通貨物車や小型貨物車での車両登録もできますが、車検の際に調理設備などを取り外さなくてはいけないという難点があります。このため、移動販売の車両登録は、調理設備を積んだまま車検に出せる、8ナンバーの特殊用途自動車で取得することをおすすめします。

次に、移動販売の開業で必要となるのが、食品衛生責任者の資格と営業許可です。食品衛生責任者は、管轄の保健所などが実施する講習会に参加することで取得することができます。栄養士や調理師の免許がある方は、講習会の受講は不要です。また、移動販売で使用する車両の営業許可を得ることも別途必要になります。

営業許可は、移動販売で取り扱う商材によって、食品営業自動車と食品移動車の2種類に分かれます。食品営業自動車は、クレープやピザなど車内で調理をおこなう業態に必要になります。いっぽうの食品移動車は、パンや弁当など調理加工済の商材を販売する際に必要な営業許可です。

営業許可を受けるには、保健所に車両を持ち込んで衛生検査を受けなくてはいけません。必要項目を満たしていないと営業許可がおりないため、事前に保健所へ相談をして、どういったチェック項目があるのか確認しておくことをおすすめします。また、地域によって必要な提出書類の内容などが異なることもあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。

開業にかかる資金

移動販売の開業資金目安は、およそ300~500万円といわれています。移動販売といっても、キッチンカーは業態によって仕様がさまざまです。たとえば、ピザを販売するならば石窯などが必要になり、かき氷であれば冷凍や保冷のために一定のスペースも必要になります。また、本部によって初期費用として必要になる加盟金が異なることも覚えておきましょう。

なかには、加盟金や研修費が不要で、車両費さえあれば開業することができるフランチャイズ本部もあります。しかし、開業後の運転資金として、ガソリン代など車両の維持費を含めたランニングコストがかかるということも忘れてはいけません。

移動販売は、家賃などが発生することはありませんが、収支バランスのとれた運営が大切になります。そのためには、フランチャイズの本部選びも慎重におこなうことが必要です。

フランチャイズの選びかた

フランチャイズの選びかたのとして、加盟後に本部からどれだけサポートを受けられるかということがひとつの目安になります。本部の充実したサポートが、ロイヤリティーの金額に見合っているのであれば問題はありません。

しかし、高いロイヤリティーを支払うだけで、本部の支援が十分に受けられないケースもあるのです。高額なロイヤリティーは、加盟店の経営を圧迫してしまうリスクがあり、場合によっては廃業になるおそれもあります。

また、毎月のランニングコストは、移動販売の車両を購入するかリースにするかでも大きく変わってきます。車両をレンタルした場合にはガソリン代のほか、リース料などが発生するためです。

本部選びに失敗しないためには、契約内容などを熟読して、ロイヤリティー金額と本部のサポート内容をしっかりと確認しておくことが大切になります。加盟金などの初期費用だけでなく、契約期間やランニングコストなど詳細な項目までしっかりと目をとおして、収支バランスがとれるような本部選びをしましょう。

3.カフェやファーストフードなど!移動販売が人気の理由

移動販売は、近年さまざまなイベント会場でも数多くみられるようになり、さまざまな種類の食べ物を楽しむことができます。その人気の秘密は、どこにあるのかをみていきましょう。

移動販売の魅力

移動販売を利用する人には、気軽に食べ歩きができるワンハンドフードが人気です。イベントなどでも移動販売が出店されていることは多く、会場に彩りを添えてくれる役割も果たしています。

移動販売の店によっては、SNSなどで情報が拡散され、出店するたびに行列ができるほどの人気店もあります。利用客のなかには、出店している移動販売の店に行くことを目的として、イベントに参加するという人もいるほどです。

移動販売は経営面の観点からすると、店舗をもつ独立開業とは異なり、物件取得や内外装の工事などの費用をかけることなくはじめられるところに大きな魅力があります。開業資金が少ないだけでなく、家賃の支払いなどもなくランニングコストもおさえて運営していくことができます。

車両の外装や内容を、自分の好みにカスタマイズできるのも、移動販売を楽しむ方法のひとつといえるでしょう。場所を移動できることから、さまざまな地域と交流を図るとこができるのも魅力です。

移動販売で人気のジャンル

移動販売には、さまざまなジャンルの車両があります。移動販売で取り扱う商材の人気ランキングでは、クレープやからあげのほか、流行しているタピオカドリンクなども増えているようです。また、たこ焼きやたい焼きなど、腹もちのよい商材も移動販売の定番となっています。

ほかに、かき氷などの移動販売も人気はありますが、売上のとれる季節が限定されてしまいます。もし移動販売を開業するならば、長く営業することを考えて、1年中店舗展開することができる商材での開業が望ましいでしょう。

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移動販売の成功のカギとは

移動販売で提供する商材選びは、長く運営を継続していくためのポイントのひとつになります。一過性の流行で終わってしまうような商材はおすすめできません。さらに、ターゲットとなる客層の設定が明確で、ビジネスとして成立するだけの需要があるかということが重要です。

さらに、競合他社が多い商材であれば、独自性などで差別化を図り、競争のなかで生き残ることも大切になります。フランチャイズの本部は、マーケット事情などを熟知しているだけでなく、さまざまな経営ノウハウももっているため、移動販売は、フランチャイズへ加盟して開業することがおすすめです。

本部のサポートやアドバイスを受けながら運営すれば、安定した収益を得やすく成功への近道にもなるでしょう。そして、提供するサービス内容だけでなく、収支のバランスを含めて加盟する本部を正しく見定めるということも、独立開業を成功させるためのポイントになるのです。

4.まとめ

移動販売は、フランチャイズへの加盟や個人経営で開業することができ、それぞれにメリットやデメリットがあります。なかでもフランチャイズ開業は、本部から運営面でさまざまなサポートや経営ノウハウを一度に取得できる大きなメリットがあるため、おすすめの開業方法です。

移動販売で提供する商材は、季節によって販売数が左右されるものや一過性の流行で終わるものはおすすめできません。できるだけ1年中ニーズがある商材が望ましいため、事前にマーケットをリサーチしておくことも大切になります。

フランチャイズの本部選びは、開業前後のサポート内容や加盟金などの契約項目をしっかりと把握しておくことが重要なポイントです。独立開業に失敗しないためにも、収支バランスのとれた運営ができる本部を慎重に選びましょう。

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