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経営者を助ける支援制度。意外と知らない補助金と助成金の違いとは?

最終更新日:2023年11月10日

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経営者を助ける支援制度。意外と知らない補助金と助成金の違いとは?

事業をはじめようとしている人やすでに経営をしている人なら、補助金や助成金といった言葉、一度は耳にしたことがあるでしょう。どちらも国から支援してもらえるお金だということはご存知の方も多いと思いますが、補助金と助成金の違いについて、明確な説明はできるでしょうか。

補助金や助成金に興味があるけど、よくわからなくて手が出せないでいるという人もいるかもしれません。そんな方のために、補助金と助成金の基礎を解説します。これらの支援を利用すれば自己資金が増え、より経営が円滑にできるようになるので、覚えておいて損はないはずです。

1.受け取れる条件や目的に差がある!補助金と助成金の違い

補助金と助成金はどちらも国から資金を支援してもらえる制度です。このふたつはよく似ているため、ごちゃ混ぜに使われていることも少なくありません。しかし補助金と助成金には名前だけでなく、明確な違いがあるのです。まずは補助金と助成金の違いをはっきりさせていきましょう。

・助成金

助成金は主に厚生労働省が運用しています。厚生労働省は会社に勤める人の雇用や労働環境を管轄している国の機関です。雇用の促進や、労働環境の改善に対して積極的に取り組む企業に対して、資金面の支援をする目的が助成金にはあります。そのために国が進めている政策に賛同し、積極的に取り組もうとする企業に対して、助成金は支払われるのです。助成金の中にはキャリアアップ雇用奨励金、雇用調整助成金など細かい種類があります。

・補助金

対して主に経済産業省が運用しているのが補助金です。国や地域の経済を活性化させることが経済産業省の目的です。新しい事業を起こしたり、事業を拡大させていくことがその目的に貢献することになります。事業を始めたり拡大させるために必要になる費用を補助するのが、補助金なのです。事業承継補助金、地域創造的起業補助金などがあります。

まとめると、助成金と補助金とでは運営する機関と、目的が違うということになるでしょう。

受け取れる条件や目的に差がある!補助金と助成金の違い

2.制度の数や受け取りやすさが違う!それぞれのメリットデメリット

助成金と補助金にはそれぞれにメリット、デメリットがあります。これを理解することで、補助金と助成金の違いもよくわかるでしょう。

・助成金

助成金のメリットは、条件を満たせば基本的に誰でも受給できることです。応募期間はとくに定められていないことがほとんどで、国の決めた予算がある限りはいつでも申請することができます。デメリットは、受給できる金額が決まっていて、比較的低額なものが多いという点です。

・補助金

受給額は上限が決まっていて、その範囲で変動します。全体に、受給できる金額が高額になる確率が高いのがメリットでしょう。ただ、受給には厳しい審査があり、申請しても受給できないこともよくあるようです。また、申請にあたっては事業計画書など、多数の書類の提出が必要になります。

両方に共通するメリットは、受給したら返済の必要がないということでしょう。また、助成金や補助金を受給することができたという事実は、企業が国から認められたという証明になります。これは企業にとって大きな社会的信用になるのです。

デメリットは、受給は後払いということです。申請した内容について使った費用を後から返してくれるといったイメージですね。ですから、たとえば開業資金に助成金や補助金を使うといったことはできませんので、注意が必要です。

3.条件が満たしやすい!フランチャイズの場合のメリットと注意点

もしもフランチャイズに加盟している場合、助成金や補助金は受給できるのかと心配している人もいるかもしれません。もちろん、条件さえ満たしていればフランチャイズでも受給することが可能です。むしろ個人よりもフランチャイズに加盟している方が有利な場合もあります。

助成金は雇用に関するものが多いので、利用するには人を雇うことが必要です。しかし求人を出すのにはそれなりの費用が掛かります。個人の場合、その費用をなかなか捻出できないこともあるでしょう。フランチャイズの場合、本部でいくつかの加盟店の求人をまとめて出してくれることもあります。積極的に雇用を促進して、助成金を受け取るにはフランチャイズが有利なのです。

一方、補助金の中には起業支援補助金など、独自の事業の発展を目的としたものがあります。フランチャイズの場合、フランチャイズ本部の作ったノウハウを利用して経営をしますので、独自の事業とはいえません。そのため、フランチャイズに加盟している場合はこの補助金を受け取ることができません。

このように、フランチャイズに加盟することで受給が有利になることもあれば、不利に働くこともあるのです。それぞれの補助金や助成金の違い、募集条件をよく確認して応募しましょう。

条件が満たしやすい!フランチャイズの場合のメリットと注意点

4.まとめ

助成金は雇用促進を目的とした支援金、補助金は経済の活性化を目的とした支援金であるという違いがあります。また、助成金に比べ補助金は審査が厳しく、受給が難しいというのが特徴です。一方補助金は受給できる金額がより高額になる可能性もあります。助成金や補助金には色々な種類があるので、補助金と助成金の違いやメリットデメリットを把握して、どんなものが目的に見合っているかを考えましょう。

フランチャイズに加盟した場合、雇用に関する支援である助成金を受け取るには有利です。ただ、補助金の中にはフランチャイズは対象外になっているものもあるので注意しましょう。

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