フリーランス・個人事業主に人気のバーチャルオフィスとは？

最終更新日：2023年11月3日

• バーチャルオフィスとは？
• 郵便物や電話はどうなるの？
• バーチャルオフィスをレンタルするメリット
• バーチャルオフィスの注意点

バーチャルオフィスとは？

バーチャルオフィスは事務所を借りるのとは異なり、住所、電話番号、FAX番号などをレンタルできるオフィスを指します。
実際にその場所で業務を行うわけではなく、住所を借りるのがバーチャルオフィスです。

バーチャルオフィスをレンタルするメリット

一般的な事務所を借りると賃貸料が高くつきますが、バーチャルオフィスは数千円から数万円という安い価格でレンタルすることができます。
では何のために業務を行う事務所ではなく、住所のみを借りるのかというと、信用度を高めるためです。
会社の住所が都内の一等地であれば信用度が高まるため、取引先に与える印象が大きく違ってきます。
自宅を事務所にしている場合は特にレンタルオフィスを利用するメリットは大きいです。
分譲マンションや賃貸マンションの場合は賃貸借契約によって住所の事業利用が禁止されている場合があるため、自宅のマンションで登記登録ができない時にバーチャルオフィスが活躍します。

郵便物や電話はどうなるの？

バーチャルオフィスに届いた郵便物などは指定した住所に転送してくれるので心配ありません。
電話もオペレーターが受けてくれるので、実際にそこに事務所があるかのように対応してくれるので、まさにバーチャルのオフィスというわけです。
電話の転送サービスもあるので、オペレーターにつながず自宅の電話に転送してもらうこともできます。
転送の方が自分で対応できるので安心ですね。

バーチャルオフィスの注意点

バーチャルオフィスで使用している住所は自社だけでなく、他の会社も使用しているので他社と重複してしまうのは避けられません。
パッと住所を見ただけではバーチャルオフィスであると分かりませんが、ネットで検索するとバーチャルオフィスであることが分かってしまう可能性があります。
また、バーチャルオフィスの住所では法人銀行口座の開設、社会保険・雇用保険の申請が難しい点も注意点として挙げられます。

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