競争が激化する学習塾業界において個人学習のセルモはいかに優位性を保っているか

最終更新日：2023年11月3日

「個別学習のセルモ」の競争優位性についてみていきます。
大きく分けて3点が考えられます。
１点目が指導体制、２点目として個別対応の豊富さ、３点目がオプションの充実です。それぞれについて具体的にみていきます。

指導体制

まず、PCを利用した指導体制についてはマルチメディアシステムの活用が挙げられます。マルチメディアシステムは教材としての役割と講師としての役割を持っています。教材としては全国の小中学校の教科書に対応しており、一人一人に合わせたテスト問題を生成し定期テスト対策にも活用することが可能です。

講師としての活用としては一人一人つまずきの原因となる部分を何度も確認することが出来、理解度に応じて進めていくことができるように、まさに自分だけの講師という存在です。

次に限られた時間を有効活用するためにサイクルの好循環を目指しています。それは、学校で習ったことを一人一人のPCで学習を行い、PC学習に加え、ノートをとりながら理解を深める、そして講師によるフォロー体制によって成績を上げるという好循環のサイクルになっています。

個別対応の豊富さ

「セルモ」では小学校と中学校を対象としていますが、中学校ともなれば部活動の予定も入ってきますので、2点目として上げた「個別対応の豊富さ」では柔軟に各個人の予定に合わせて予定を組むことが出来るという点がメリットとなっています。

苦手な教科がある場合には苦手教科を増やしたり、定期テスト前には授業を増やしたりといった時間割を自由に設定できる環境を整えています。それにより、生徒も授業を苦にすることなく取り組んでもらえる体制となっています。

オプションの充実

最後に3点面の「オプションの充実」ですが、通常の授業のみならず、速読や漢字検定用の講座も開講しています。オプションコースも活用することで処理能力アップや理解力・読解力の向上に役立てています。

他の個人学習塾では講師が直接指導してその問題に関しては分かるようになりますが、応用力を身に付けるという点では疑問が残ります。「セルモ」では一人一人のレベルに応じた指導を心掛け、「自分で考え、自分で解き、自分で学ぶ」力を育みことを理念としています。

以上、述べてきたような競争優位性を基に2001年に設立した会社ではありますが、2011年には全国で200箇所以上に展開を広げており、今後の成長にも期待が持てます。

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