業種

業種は事業や営業における種類のことを指し、事業においては小売業、サービス業、製造業、卸売業に分類されています。
経理や営業など業務の種類という意味でも業種が使われます。

混同しやすい言葉に業態がありますが、業態というのは小売業や外食産業などにおいて営業形態の分類したものを指します。
例えばコンビニエンスストア、スーパーマーケット、百貨店などはそれぞれ異なる業態で商品を販売しています。
業種と言うのは取り扱っている商品の種類で分類したものであり、業態は事業ごとに採用している商品販売方法の種類を指します。

フランチャイズ市場において業種は様々ですが、主に小売業、サービス業が中心となっています。
小売業の中でもコンビニエンスストア、本屋、リサイクルショップ、弁当屋、宅配など、様々なフランチャイズがあります。
どの業種を選ぶかは、フランチャイズで独立開業を目指す上でまず最初に決めるべき事項と言えます。
自分が経験がある業種を選ぶのか、それとも未経験の業種に挑戦するかによって事業計画が大きく変わってきます。
フランチャイズの良いところは、経験のある・なしに関わらず、条件をクリアすれば開業できる点です。
独力での独立開業の場合、未経験分野に飛び込むのはあまりにもリスクが高いですが、フランチャイズではノウハウを提供してくれますし研修制度もあるため、未経験の業種にもチャレンジできる環境が整っています。
もちろん独立開業後に目標の売上を達成できるかどうかは自身の営業努力によりますが、未経験者でも独立開業が可能なのはフランチャイズの大きな利点と言えます。