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2024/4/18更新

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マネーの虎から学ぶ成功する経営者の共通点

最終更新日:2023年11月3日

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成功する経営者と失敗する経営者は、一体何が違うのでしょうか?
時代の流れもあるでしょうし、運もあるでしょう。
しかし、経営者にとって大事なものを持っているからこそ、成功する経営者になり得るのではないでしょうか?
2001年から2004年に放送されていた人気番組「マネーの虎」でマネー成立を勝ち取り、事業を成功させた3人の志願者の共通点を探ってみます。

成功例その1:ハンドメイド家具職人

カフェスタイルのお店で高級家具を低価格で提供したい、と500万円の投資を希望したハンドメイド家具職人の回は、マネーの虎の中でも特に評判がいい回です。
緊張してうまく話せない不器用な人ですが、人柄の良さと家具作りの情熱が感じられ、普段は志願者に容赦ない社長たちが珍しく終始好感を抱き、3人の社長が出資を申し出ました。
志願者は最終的に実業家の貞廣社長から投資を受けることを決め、紆余曲折がありながらオープン初日の売り上げノルマ50万円を見事達成しました。

お世話時にもプレゼンが上手とはいえませんでしたが、画面越しでも人柄の良さが伝わってきました。
実は父親の借金1億円を返さなければならない状況でしたが、質が良く安全で低価格なハンドメイド家具にこだわり、見事に事業を成功させました。
いい家具を安くで提供したいという、お客さんの立場になって考えたこだわりが成功の要因のひとつであるといえます。

家具店は現在も営業しており、ハンドメイド家具を作り続けています。

成功例その2:世界一のピザとパスタのレストランを作りたい志願者

次は、「世界一、お客さんのことを考えたレストラン」を作りたいと志願し、980万円の投資を希望した志願者の回です。
レトルトを使わず、生から仕込んだ美味しいパスタを提供し、利益追求ではなく、お客さんのことを本気で考えたレストランを作りたい、という信念を持っている方でした。

美空ひばりの息子でひばりプロダクションの社長、加藤和也社長が出資をしてもいいと言い出します。
しかし、飲食店を経営するエイチ・ワイ・ジャパングループ代表取締役の安田久社長は、商売が成立しないと噛みつきます。
志願者の言っていることはよくわかるけれど、儲からないと言い切ります。

お客さんのことを本気で考えたレストランを作りたいという信念に共感する加藤社長と、商売として考えたときに利益が出ない点を指摘する安田社長。
結果的に、加藤社長は980万円全額を出すことを決意します。

志願者はヤナセの梁瀬次郎会長に言われた「大事なのはお客様を知る事」という言葉を大事にしており、本当に「お客さんのために」と考えている方でした。
加藤社長は志願者の考え方に共感したのが大きかったようです。

マネー成立後、念願のレストランがオープンし、来客数120人、売り上げ15万円というノルマを達成します。
放送から10年以上経った現在、湘南地区に3店舗を構え、地元で親しまれるレストランとして営業を続けています。

世界一のピザとパスタのレストランになれたかどうかはわかりませんが、儲からないと言われながらもお客さんのことを本気で考えたレストランを作った結果が今の成功につながっています。

成功例その3:パソコン出張修理の会社を設立したい志願者

営業車を改造し、パソコンの部品を積んで住宅を回るパソコン救急ドクターの会社を設立するために670万円を希望。
個人をターゲットにしたスキマビジネスを提案するも、思いつきのプランだと堀之内九一郎社長(株式会社生活創庫の元代表取締役)や加藤社長に指摘されます。
堀之内社長は志願者が語るプラン内容に不快感を露わにし、他の社長たちも「おもらい根性」だと志願者のプランにダメ出しをします。

しかし、最初から興味を持って聞いていた学習塾・予備校経営者の岩井良明社長は、他の社長たちの指摘をよそに、半分の額の出資を申し出ます。
堀之内社長はプランの完成度の低さを指摘しましたが、岩井社長は「完成されていなくてもいい」と志願者を援護します。
そして、小林敬社長(当時飲食フランチャイズを経営)が残り半分出すと申し出、マネーが成立します。

パソコン救急バスターズという会社を立ち上げ、現在は首都圏から関西地方まで営業所を構えるほど店舗を拡大しています。
志願者はプレゼンの際にフランチャイズも視野に入れていると話しており、その言葉の通り代理店募集を行っています。

プランに甘さはあったものも、このビジネスをやりたいという絶対的な信念を持ち、社長たちに何を言われても折れなかった真の強さを持っていました。
この事業は自分がやらなくてもいずれ誰かが必ずやることになるから、それよりも早く立ち上げたいという視点を持っていました。
この回が放送されたのが10年以上前ですので、現在の一般家庭へのパソコンの普及を考えると、先見の明があったといえます。

成功した志願者から学ぶこと

マネー成立を勝ち取り、現在も経営を続けている成功者である3人の志願者は、「信念を持っている」という共通点があります。
「高級家具を低価格で提供したい」「お客さんのことを本気で考えたレストランを作りたい」「絶対にこのビジネスがやりたい」という信念に社長たちは共感し、投資を勝ち取りました。
経営者になって成功するには、「信念を持っている」ことが大事であると3人の志願者から学びました。

また、お客さんの立場になって考えた商品サービスを提供することも成功する経営者の共通点といえます。

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